都小社研会長 挨拶

次期全小社研東京大会に向けた5か年計画をスタートさせます
東京都小学校社会科研究会  会長 吉村  潔
世田谷区立烏山北小学校長)


 昨年度に引き続き都小社研会長を務めることになりました世田谷区立烏山北小学校長の吉村潔です。どうぞよろしくお願いします。
 「オール東京」の組織体制づくりを最重要課題として運営した昨年度の研究活動は、11年ぶりの多摩地区開催となった小金井市立東小学校における研究発表会で多くの成果を実感しながらまとめることができました。新学習指導要領の趣旨を踏まえた「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた社会科学習の創造は、8回の研究授業と発表会当日の授業公開で、課題を含みながらも授業改善の方向性を確認することができました。当日配布した指導計画(第二次版)は、都小社研組織内の委員会で、委員の先生方が講師の先生もご指導もいただきながら精力的に第一次版の再検討をし、資料ページを付加するなどより充実した内容になりました。この都小社研のホームページにも掲載しておりますので、各地区の指導計画等を作成する際の参考にしていただければと思います。さらに今年度は、指導計画(完成版)の作成に向けてすでに始動しています。東京ならではの教材開発が求められる4年生を中心に指導計画を充実させるとともに、新しい評価についての検討も加えて作成し、2月21日の研究発表会で配布する予定です。
 「オール東京」体制の基盤と考えている年3回の地区部長・地区委員会には、昨年度、毎回40前後の自治体の委員の先生方のご参加をいただけるようになりました。今年度6月の第1回の会では、3年生の副読本づくりに向けて大変有意義な意見交換がなされました。第2回(9月開催)では、新しい社会科の評価について講師の先生をお招きして学ぶ計画になっています。こうした一つ一つの取組を着実に積み重ねることで、東京の社会科の授業改善が図られ、子供たちの学びの質を高めていくことができると考えます。そのためにも、これまで以上に多くの先生方に本会に加わっていただき、社会科の授業づくりの楽しさを共に楽しめる仲間を増やしていきたいと思っています。
 そこで都小社研では、今年度を次期全小社研東京大会に向けた5か年計画の1年目と位置付け、次のことを重点に研究活動をさらに充実させていきます。

(1) オール東京で行う地区部長・地区委員会の実現と充実
(2) 東京大会に向けた社会科教育を推進する人材の発掘と育成
(3) 新学習指導要領に基づく指導計画で実践する授業の充実と教材開発
(4) 新学習指導要領の全面実施に向けた準備
(5) 都小社研の活動の啓発と情報発信
(6) 次期東京大会に向けた準備(理論構築と研究主題の検討、確定)
(7) 全中社研・都中社研と連携した社会科授業の情報の共有

これらの研究活動の過程、成果は、次の二つの会でご報告します。多くの先生方の参加をお待ちしています。

  8月20日(火) 9:30~ 都小社研夏季研究会 新宿区立四谷小学校
  2月21日(金)13:45~ 都小社研研究発表会 世田谷区立烏山北小学校
 
 今年度も都小社研の強みを生かした方法で、そして全国をリードする会としての誇りをもって会の運営に努めてまいりますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

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